2025.03.14 卒業式

本日、令和6年度卒業式が行われました。

卒業生のために在校生が飾り付けてくれた教室で、最後の学活。有志の生徒による卒業ムービー上映に始まり、一人一言。楽しかったことやつらかったこと、すべての経験がこれからの糧となってくれるはずです。80人一人一人にとって意味のある中学校生活だったことを願うとともに、今後の飛躍を楽しみにしています。

卒業、おめでとう。

2025.03.13 リクエスト給食、中3最後の給食

今日は、中3にとって最後の給食でした。リクエストをとって、大好きなメニュー(唐揚げ、中華春雨サラダ、とん汁、大学芋)を揃えました。

今日は、高校生のゲストを招いて給食を食べる生徒もいました。

2025.03.12 3年生を送る会・謝恩会

 12日(水)に、生徒会主催で3年生を送る会、謝恩会が行われました。3年生を送る会では、在校生が卒業生との混合チームで、これまでの学校生活を題材としたクイズを楽しんだり、在校生代表によるダンスの発表があったりと、楽しいひとときを過ごしました。謝恩会では、3年生からお世話になった先生方に寄せ書きや吹奏楽部からの演奏のプレゼントがありました。50分授業と短い時間ではありましたが、温かな時間を過ごすことができました。

2025.03.07 薬医門の梅

 高校の合格発表、卒業式が翌週に控える中、薬医門の脇にある梅の花が咲き始めました。今年は気温が低い日が続き、雨も少なかったことから、例年よりも開花が遅れていましたが、白く美しい花が徐々に開いてきています。

2025.03.07 台湾派遣(最終日)

 訪問5日目の3月7日(金)は、午前中、今年没後50年となる蒋介石(蒋中正)中華民国初代総統を記念する「中正紀念堂」を訪問。衛兵交代式を視察するなどしました。

 午後、桃園空港を経ち、成田空港へと帰国の途につきました。

2025.03.06 台湾派遣(4日目)

 訪問4日目の3月6日(木)は、「B&Sプログラム」を実施しました。生徒たちは、5人ずつの8班に分かれ、現地の大学生とともにホテルを出発。英語でコミュニケーションをとりながら、事前に立てた計画に基づき、公共交通機関を使い、台北市近辺の名所を巡りました。

 また、夕方は、「台湾のベニス」とも呼ばれ、異国情緒漂う港町・淡水を探索しながら、自由に夕食をとりました。

2025.03.05 台湾派遣(3日目)

 訪問3日目の3月5日(水)、午前中は、世界有数の博物館として名高い故宮博物院を訪問し、ガイドさんによる解説ツアーのあと、自由に館内を巡り、さまざまな文物を見て、見聞を広げました。

 午後は、旧帝国大学の一つであり、台湾のトップ大学と評される台湾大学を訪問。文学部・台湾文学研究科の謝欣芩先生の講義を受けるとともに、同大学の学生さんにキャンパスを案内していただき、歴史あるキャンパスの中で、教養を深めることができました。

 台湾は、食事も大変美味しいようです。

2025.03.04 台湾派遣(2日目)

 訪問2日目の3月4日(火)は、「台湾のシリコンバレー」と呼ばれる新竹市を訪れました。午前中は、半導体受託生産世界最大手であるTSMC社の博物館と、科学園区科技生活館(Science Park Life Hub)を訪問し、最先端の科学技術について学びました。

 午後は、去る2月5日に本校に来訪された、国立新竹科学園区実験高級中等学校(NEHS)を訪問しました。盛大な歓迎式や授業体験、キャンパス見学等を通じ、両校の友好親善を深めるとともに、他国の学校生活について体感することができました。

2025.03.03 台湾派遣(初日)

 今年度の台湾派遣団(高校1年生29名、附属中学3年生11名)が、3月3日(月)、雪が舞う成田空港から台湾・桃園空港へと出発しました。桃園空港に無事到着した後、フードコートにて食事をとり、台湾新幹線とMRTを乗り継いでホテルへと向かいました。公共交通機関を利用することにより、現地への理解をより深めることができました。

2025.02.24 知道プロジェクト発表会、中学生も頑張りました

 2月24日(月)午後、1年間の探究学習の成果を発表する中高合同の「知道プロジェクト発表会」を、ザ・ヒロサワ・シティ会館で実施しました。発表の主役は高2生ですが、高校生のドリームパス(1期生が昨年から継続して取り組んでいます)、中1生の水戸一の道、中3生のコーポレートアクセス(企業探求)の成果の発表もありました。

2025.02.24 中3学年レク

 2月24日(月)午前、卒業を間近に控えた中3生は、学年レクリエーションを行いました。けいどろ、人狼、ドッジボールの3種目を実施し、企画・準備・運営のすべてをホームルーム代表・委員が行いました。特に、人狼はオリジナルの役職を考えるなど工夫が凝らされているものでした。2時間という時間もあっという間に過ぎ、よい思い出づくりとなったようです。

2025.02.24 水戸一の梅まつり

 2月24日(月)午前、「水戸一の梅まつり」として、校内ガイドツアーを中1が日本語で、中2が英語で行いました。海外・県外からの観光客や、4月に入学予定の新1年生を含め、大変多くのお客さまにご参加いただきました。優しく笑顔で生徒たちのガイドを聴いてくださった参加者の皆様、ありがとうございました。


全国の御城印を集めている兄弟


見ごろの梅の木の下で

2025.02.20 定例生徒集会・前期生徒会役員選挙立会演説会

 2月20日(木)は定例生徒集会と前期生徒会役員選挙立会演説会が行われました。

前期生徒会役員選挙の立会演説会では、会長、副会長に立候補した5人の生徒が責任者とともに、公約を正々堂々と述べました。

2024.02.20 高校図書委員主催 ビブリオバトル

 2月17日(月)の放課後に、高校図書委員会主催の中高合同ビブリオバトルが開催され、中学校からは6人の生徒がバトラーとして参加しました。バトラーの中学生の中には昨年度から引き続き出場している生徒もいれば、今回初めて参加した生徒もいました。バトルの様子を参観していた生徒の中には、来年も参加してみたいと意欲を高めている生徒もいました。どのプレゼンも素晴らしく、投票では接戦になりました。ビブリオバトルを通して、読書により親しんでほしいと思います。

2025.02.19 今日の授業の様子

 2月19日(水)の中1理科の授業の様子です。再結晶の実験をしていました。

 

 

2025.02.18 日本の味巡り(福島県)

 本日の給食は、日本の味巡りシリーズとして、福島県にゆかりのメニューを提供しました。ひきないり、ざくざく汁、ソースカツを美味しくいただきました。

2025.02.18 水戸市いっせい防災訓練

 2月18日(火)、東日本大震災クラスの地震(震度6弱以上)の発生を想定した防災訓練を行いました。水戸市内でいっせいに行われるもので、生徒には予告なく実施しました。緊急速報が流れる中、生徒たちは、机の下にもぐって頭を守るなどの安全行動を、冷静かつ迅速に行うことができました。

2025.02.17 心肺蘇生法実習

 2月17日(月)、筑波大学の医療系サークルCoMedつくばから講師をお招きし、中学2年生が保健体育の授業の一環として心肺蘇生法について学習しました。
 全体で心肺蘇生の一連の流れについて説明を受けた後、グループに分かれ、胸部圧迫の仕方やAEDの使い方について、実演を交えながら実習を行いました。
 胸部圧迫の実習では、始めはコツがうまくつかめなかったようですが、徐々にポイントを理解し正確に行えるようになりました。
 生徒からは、「胸部圧迫は実際にやってみると難しかった」「一人で対応しなければいけない状況のときは、体力的にもかなり大変だと思った」などの感想が聞かれました。いざというときに備え、大変有意義な実習となりました。

  

2025.02.17 高校生との交流給食

 附属中生徒会企画の高校生との交流給食が行われました。中3生対象の交流給食は2回目となります。附属中での生活も残すところ10日あまりとなった今、高1の先輩から高校での生活や学習の様子を伺ったり、好きな話題で盛り上がったりする姿が見られました。間近になった高校生活へのイメージを膨らますことができた給食となりました。高校生の皆さん、ありがとうございました!

2025.02.14 取材訪問

 本校には、県内だけでなく全国の報道機関から取材訪問があります。2月14日(金)には、朝日新聞名古屋本社から、中高一貫教育の最前線を取材されるため、記者の方が来校されました。中学の各教室等を見学され、活気ある授業を体感していただきました。

2025.02.13 学校評議員会の開催

 2月13日(木)、学校評議員(5名)と保護者代表(奨学会会長)による、学校評議員会を開催しました。校長から学校の取組や課題等についてご説明した後、授業や図書館等の校内施設を見学していただき、質疑応答・意見交換を行いました。いただいた数々のご意見、ご助言を学校運営に活かしてまいります。

 

2025.02.10 附属中の日常

中2の理科の授業では磁界の実験を行っていました。

 

放課後は委員会活動です。後期の通常活動最終回でした。次回は後期の活動の振り返りです。

 

 

2025.02.07 第2回校内駅伝大会

 2月7日(金)、風が吹くものの冬晴れの中、第2回校内駅伝大会を実施しました。中1~中3までそろった昨年度、縦割りチームを編成しての駅伝大会を開催し、今年度は2回目となります。学年の壁を越えてたすきをつないだり、大きな声で応援したりする姿があちこちでみられました。運営なども生徒主体で行いました。

 

 

 

 

 

 

2025.02.07 青少年読書感想文全国コンクール受賞

 2年B組のマリーソフィア麗花さんが、第70回青少年読書感想文全国コンクールで、内閣総理大臣賞に次ぐ「毎日新聞社賞」を受賞しました。昨年8月に本校で開催した「パブリックリーダースクール」にて、医学研究者の宮崎徹先生の講演をお聞きし、その後、先生のご著書『猫が30歳まで生きる日 治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見』を拝読して書いた感想文での受賞です。併せて、本校にも「サントリー学校賞」が贈られました。今回の受賞を機に、読書活動をいっそう促進してまいります。


授賞式で著者の宮崎徹先生との記念撮影

2025.02.05 台湾・国立新竹科学園区実験高級中等学校の来校

 2月5日(水)、世界最大の半導体メーカーTSMC社等が立地し、「台湾のシリコンバレー」と呼ばれる台湾・新竹
サイエンスパークにある国立新竹科学園区実験高級中等学校(NEHS)から生徒28名・教員2名が来校されました。台湾のトップ校とも評される同校の極めて優秀な生徒たちとの交流は、本校生にとって大いに刺激となりました。3月4日(火)には本校派遣団が同校を訪問する予定で、両校の交流をさらに深め、日本と台湾の友好・親善へとつなげてまいります。

校長からの歓迎挨拶と学校概要説明

中2生の案内による英語キャンパスツアー

 
 
 
 
 

中3生に対するNEHS生徒の研究発表

 

 

 

訪問にあわせフロアに台湾関係の書籍を展示

来校記念に贈られた盾

2025.02.04 水郡線車内アナウンスの収録

このたび、2月24日(月)に開催予定の校内ガイドツアー「 水戸一の梅まつり」にあわせ、 水郡線の車内で流すアナウンスを、中2生2名が収録しました。 2月15日(土)から24日(月)の日中に、水戸駅停車中の水郡線車内にて、 本校前に広がる水戸城の堀と土塁の魅力や、 2月24日(月)の校内ツアーの概要を生徒の声で伝えます。 機会がありましたら、ぜひお聴きください。

2025.02.03 体力つくり奨励賞

 本校は、今年度の体力テストにおいて顕著な成績の伸びを示したことから、県教育委員会より「体力つくり奨励賞」をいただきました。今回の受賞を機に、生徒の体力づくりにより一層取り組んでまいります。

2025.01.31 水郡線活性化ポスター

 本校では、学校の前を通る水郡線を利用して、昨年11月に中2生が大子町を訪問し、探究活動を行ったところですが、このたび、同線の活性化に資するため、ポスターを作成しました。QRコードで、2月24日に開催予定の校内ガイドツアー「水戸一の道」のサイトともリンクさせています。ポスターは、JR東日本水戸支社と連携し、茨城県及び福島県の44駅に貼らせていただきました。

2025.01.30 みらいPASSジュニアに取り組んでいます

 教科横断的なリテラシーやコンピテンシーなど、社会で活躍するために必要な「学び続ける力」を測定するためのアセスメントテストである「みらいPASSジュニア」を本校では導入しています。
 日々の授業や家庭での学習や総合的な学習での探究、部活動や行事などの特別活動などを通して、1年間でどのような力が伸びたのか、次の1年間でどのような力を伸ばしていけばよいのかを把握するとともに、自分自身の特性を知ることで自分の将来を考えるきっかけとするものです。今日は、中3生が取り組みました。

 

2025.01.30 地産地消

本校の給食では、地元産の食材を積極的に使用しています。今日は、茨城県産の大豆を使った納豆が提供されました。納豆が出る日は、特にご飯がすすむようです。

2025.01.29 中3体育・ダンス発表会

 1月29日(水)の中3生の体育は、ダンス発表会でした。ペアのグループから10人を超える大きなグループまで幅広く、曲目も自分たちで選んで、練習に取り組みました。どのグループも練習の成果を存分に発揮して楽しんでいるようでした。司会進行やカメラ撮影、音響などすべて生徒自身で運営しました。素晴らしい発表会となりました。

 

 

2025.01.29 高3生最後の定例生徒集会

 1月29日(水)、定例生徒集会がオンラインにて開催されました。高3生にとって最後の集会であり、自由討論も高3生に登壇者を限定して、自由なテーマで実施。勉強と部活・委員会活動との両立など後輩へのメッセージや同級生への想い、自由討論の在り方に関する議論、歌やモノマネに至るまで、熱い言葉があふれる時間となりました。

 高校生が主体となって運営している行事ですが、中学生の放送部員は裏方でカメラマンなどの仕事に取り組んでいます。

 

2025.01.29 世界の味めぐり(カナダ)

本校では、国際理解を深めるため、「世界の味めぐり」として各国の料理を定期的に学校給食で提供しています。
今回は、カナダを取り上げ、サーモンフライやコーンスープ、小松菜とベーコンのサラダ、メープルシロップ、丸パンなどを提供しました。
生徒たちにも、大変好評だったようです。

2025.01.17 米国派遣(最終日)

現地時間1月16日、 生徒たちはサンフランシスコ国際空港から日本へと向かいました。 5泊7日の短い研修旅行ではありましたが、生徒たちは米国西海岸 の自由な雰囲気、勢いのある大学・企業、最先端のテクノロジー・ アートなどに触れ、生涯忘れ得ぬ大きな刺激を受けたようです。

米国派遣の実施に当たっては、多くの皆様にお世話になりました。 特に、水戸一高卒業生の阿部鉄弥様、知道会、 常陽知道会から多大な経済的支援をいただきました。ここに心より感謝申し 上げます。

 

2025.01.16 米国派遣(5日目)

現地時間1月15日には、午前中、世界トップレベルの評価を受けるスタンフォード大学を訪問。生徒たちは、Dang博士とMairal教授から、”Biodesign for the World”のテーマで講義を受けるとともに、ワークショップを行いました。また、学生ガイドによるキャンパスツアー、ダイニングホールでのランチ、ブックストアでの買い物など、充実した時間を過ごしました。

 

 

 

 

 
芦田聡子さん(附属中1期生、高1)デザインの学校ペナントを先生方に贈呈

 

 

午後は、世界中のイノベーションを加速させることをミッションとして掲げるグローバル企業・PLUG&PLAY社を訪問。オフィスツアーや業務に関する質疑応答等を行い、ビジネスに関する見識を深めました。

 

2025.01.15 米国派遣(4日目)

現地時間1月14日には、ノーベル賞受賞者を116名も輩出している名門・カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)を訪問。生徒たちは、情報工学(AI)が専門のOlaf Groth教授からの講義や学生によるガイドツアーをはじめ、キャンパスライフを大いに満喫しました。

 

 

 

 

 

2025.01.14 米国派遣(3日目)

現地時間1月13日には、Santa ClaraにあるWilcox High School を訪問。生徒たちは、それぞれのバディと授業に出たり、ランチをとったりするなど、現地の高校生活を体験することができました。同校への訪問にあたっては、現地在住の水戸一高卒業生・上田敏子さんにお世話になりました。

 

 

 

2025.01.14 米国派遣(2日目)

現地時間1月12日には、シリコンバレーを訪問。Google、Appleの施設やミュージアム(San Jose美術館、The Tech Interactive)にて、最先端のテクノロジーやアートを満喫する一日となりました。

 

 

2025.01.12 米国派遣(1日目)

到着初日、現地時間1月11日には、サンフランシスコ講和条約の舞台となったオペラハウスやゴールデンゲートブリッジ、ツインピークスなど、サンフランシスコの名所を巡り、生徒たちは見聞を広げました。

2025.01.11 米国派遣団の出発

 今年度の米国派遣団が1月11日(土)、日本を出発し、空路サンフランシスコへと向かいました。成田国際空港へ向かうバスの中では、派遣団団長の幾島光太郎君(12組)が、「尽十方界是全身」という言葉をモットーにあらゆることを肌で感じて学ぼう、と40名(高校1年生35名、附属中学3年生5名)の団員一同の士気を高めました。あらゆる面で成長し、そして何より元気に帰ってこられるよう、気を引き締めて、搭乗して行きました。

同日、約9時間のフライ卜のあと、全員無事にサンフランシコ国際空港に到着しました。

 

2025.01.08 巳年の始業

本日から令和7年、巳年の授業がスタートし、生徒たちが元気に登校してきました。

昇降口で生徒たちを出迎えたのが、「常山蛇勢」と題する大作。書道部と美術部が共同制作したものです。

 

「常山蛇勢」とは、「中国の常山に棲むとされる両頭の蛇は、頭を攻撃すれば尾で、尾を攻撃すれば頭で、体を攻撃すれば頭と尾で反撃し、どこにも隙がない」との故事から来ています。この言葉に、「巳年」に際し、脱皮しながら成長していく蛇のごとく、弱点を克服しながら強くなっていこう、と誓う気持ちを感じました。

2025.01.07 年頭のご挨拶

皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は、本校の教育活動に格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございました。

令和7年(2025年)、高校は創立147周年、附属中学校は創立5周年を迎えます。
教職員一同、「至誠一貫」「堅忍力行」の校是の下、生徒にとって「最高の出会いと出番がある学校」を目指し、教育活動に邁進してまいります。

本年が皆様にとりまして幸多き一年となりますことを心よりお祈りいたしますとともに、本校の教育活動への変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 

元旦の本校
撮影:河野秀幸・知道会幹事長(写真部OB)

2024.12.23 終業集会

 12月23日(月)、今年最後の定例生徒集会と終業式をオンラインにて開催しました。
 定例生徒集会では、まず、書道部、美術部、山岳部及び作文で優秀な成績を収めた個人への表彰が行われました。次に、歩く会実行委員会、卒業式実行委員会、生徒会本部からの連絡、応援団による高3受験生へのエールのあと、大晦日の過ごし方について、活発に自由討論が行われました。

 

 終業集会では、校長先生から、Sleep, Study, Sunbathing, Screenの4つのSに留意しながら、新年に向け「習慣の大掃除」をしてほしい、うれしいときほどまわりを見よ、「今の体調は?」という「大問0」で満点を目指せ、自分なりにベストを尽くし最後は「なるようにしかならぬ」と思い切れ、といった話がありました。

 生徒の皆さんには有意義な冬休みを過ごして、冬休み明けに元気な姿で登校してくれることを祈っています。

 令和6年の終業に当たり、関係の皆様方の本校教育活動に対するご理解とご支援に、心より感謝申し上げます。来年もよろしくお願いいたします。

2024.12.17 3年社会科・水戸地方裁判所による出前授業

12月17日(火)、水戸地方裁判所より総務課広報係の長妻様をはじめ、水戸地方裁判所所属の裁判官2名の方を講師としてお招きし、中学3年生社会科の授業の一環として出前授業を実施しました。

司法制度や裁判員制度について詳しく講義をいただきました。質疑応答では、講義の内容や事前学習などを踏まえた質問が絶え間なく続き、20分ほどあった時間もあっという間に過ぎました。

 

 

「有権者という膨大な人数の中から選ばれる可能性は少ないと思うが、ぜひ一回参加してみたいと思った」「実際に裁判官の方の話を聞く機会は滅多にないため、裁判員制度や裁判官の考えていることなどに関して率直に話を聞けたことは非常に良い機会だった」などの振り返りからも、あと3年ほどで成人になるなかで、とても有意義な機会になったようです。

2024.12.16 方面別集団下校訓練

12月16日(月)に、方面別下校訓練を行いました。オンラインで行われた事前指導では、防災に関してSDGs委員会と保健委員会から発表があり、非常食の試食も行いました。

 

 

 

 

このような機会をきっかけに、おうちの人と自宅の防災についてぜひ話し合っていただければと思います。

2024.12.16 3年学活では学級レクを行いました

12月6日(金)の学活で、中学3年生は、年末も近いということで生徒発案で学級レクを行いました。

 

 

 

各学級で企画したゲームで、楽しいひとときを過ごすことができました。2024年も残るところ半月です。
企画運営した皆さん、お疲れ様でした!

2024.12.16 いのちに関する講演会

12月3日(火)に、つきのみち助産院から助産師の池田梨恵先生をお招きして、中学1年生を対象とした「いのちに関する講演会」を実施しました。

 

 

 

普段の生活の中でなかなか考える機会のない「いのち」について、じっくりと考える貴重な機会となりました。自他の「いのち」を大切にし合える関係を深めていきたいですね。

2024.12.12 キャリア探究対話

 各界のトップランナーとして活躍されている社会人9名をお招きし、「+4学年活動」の一環として高2と中2の生徒を対象に、キャリア探究対話を開催しました。生徒たちは、事前に選んだ2名の講師から、1時間ずつ、中高時代のことから大学・職業の選択、社会での経験談等を伺い、活発に質疑応答を行いました。生徒たちにとって、自らのキャリア形成への関心・意欲を高める貴重な機会となりました。

石川 城太先生(学習院大学国際社会科学部教授、元一橋大学経済学部長)

 

 

潮田 ひとみ先生(東京家政大学大学院人間生活学総合研究科・家政学部教授)

 

 

金原 靖久先生((株)INPEX特任アドバイザー、元(株)INPEXソリューションズ社長)

 

 

桐原 琢先生(広島桜が丘高等学校副校長、教育系YouTuber)

 

 

田野井 優美先生((株)田野井製作所社長)

 

 

塚本 俊太郎先生(金融教育家、元金融庁金融教育担当)

 

 

長城 沙樹先生(日本電気(株)Generative AI Hubナレッジリアライゼーションリード)

 

 

東山 正宜先生(朝日新聞デジタル企画報道部次長、朝日新聞宇宙部管理人)

 

 

福田 恵美子先生(横浜地方裁判所・横浜簡易裁判所判事)

 

2024.12.05 第62回茨城県・小・中学校等読書感想コンクール県知事賞1人・佳作3人入賞おめでとう

 今年の読書感想文コンクールの県内応募数は、中学校の部22,423点で、その中から最優秀・県知事賞にマリーソフィア麗花さん(2B)の「未来を変える研究の力」が選ばれました。

 マリーさんは「猫が30歳まで生きる日-治せなかった病気に打ち克つタンパク質『AIM』の発見」(宮崎徹 著)の本で書いたそうです。入賞の感想を聞くと、「今回読んだ本を通して、自分の将来について考えることができたので、これからも読書活動を続けていきたいです。」とのことでした。

 また、佳作の3人にも受賞の感想を聞きました。
 「明日のひこうき雲」(八束澄子 著)で書いた、河野蒼士さん(1A)は「自分が本を読んで思ったことが伝わってよかったです。」 

 「希望のひとしずく」(キース・カラブレーゼ 著、代田亜香子 訳)で書いた、渡辺太造さん(1B)は「読んだ本から自分の経験を通じて伝えたいことをうまく伝えることができてよかったです。」

 「ライフトラベラー 人生の旅人」(喜多川泰 著)で書いた、藤芳莉子さん(2A)は、「『ライフトラベラー』という変わったジャンルの本に挑戦して自分の考えを書き綴ることができたので、これからも挑戦したいです」とのことでした。

全員、「読書感想文集第55号」に、学校名、氏名、題名が掲載されます。最優秀に選ばれたマリーさんの読書感想文は全文掲載されます。これを機に、ますます読書に親しんでいただきたいです。

みなさん、おめでとうございました。

2024.12.05 租税教室

 12月5日(木)に、水戸税務署より講師の先生をお迎えして、中学3年生を対象とした租税教室を実施しました。

 

 

動画の視聴やグループワークを交えながら、税の意義や役割、しくみについて学ぶことができました。身近な生活やライフステージと関係づけながら税について考えるよい機会となりました。

2024.12.02 水戸城・薬医門案内板リニューアル

 本校は、日本百名城のひとつである水戸城の跡にあります。昭和56(1981)年、薬医門を校内に移築した際に作成した2枚の案内板を、このたび全面的にリニューアルしました。新しい大型の案内板には、英文の解説を併記するとともに、カラーの写真や図版も掲載し、国内外からのお客さまに円滑に対応できるようにしました。ご来校の際、ぜひご覧になってください。

 

 

2024.11.29 SDGs委員会、コンポスト制作

後期のSDGs委員会は、残った給食を利活用するためにコンポスト制作に取り組んでいます。今日の放課後に、いよいよ制作に取りかかりました。また、前期に取り組んだグリーンカーテンの撤去も行いました。

 

 

 

SDGs委員会には決まった仕事・取組はなく、その都度集まったメンバーで "think globaly, act localy" の精神で、身近にできることから、自分たちで企画して取り組んでいます。
今日の活動には、SDGs委員以外の有志の生徒も参加してくれました。ありがとうございます。

2024.11.25 農業・地域探訪

 11月25日(月)、中2生が、大子町に「農業・地域探訪」に行ってきました。行きは、開業90周年となるJR水郡線を利用。本校前にある日本最大級の土塁や本城橋を下から眺めるところから、西金の採石場、久慈川の清流に至るまで、車窓風景を楽しむとともに、水郡線の活性化についても考えました。

 

 

 

 大子町では、りんご園を訪問。園主の方から、傷があったり、やわらかくなったりするなど、そのままでは高く売れないりんごを、スライスし乾燥して「林檎紅茶」に加工・販売するなど、「農業の六次産業化」について解説いただくとともに、りんごの収穫も体験させていただきました。

 

 

 

 

 昼食は、大子駅前の公共施設で、奥久慈茶の生産者の方からお話をお聞きしながら、奥久慈しゃも弁当をいただきました。

 

 

 さらに、大子町の中心市街地や社寺仏閣等を巡り、町の活性化についても考えました。好天にも恵まれ、充実した研修となりました。

 

 

 

2024.11.22 GRITセミナー・保護者講演会

11月22日(金)、GRIT(最後までやり抜く力)を高めることを狙いとした、GRITセミナーを高3・高1・中1を対象に開催しました。今年度第2回の講師は、灘中高や西大和学園中高で長年教鞭をとられた作家の木村達哉先生です。「始めたからには継続すること」「他人などどうでもいいこと」など、ユーモアを交えながらお話しいただきました。あわせて木村先生には、保護者講演会でも講師を務めていただきました。

 

 

2024.11.22 学校公開

 11月22日(金)は本校の創立記念日です。中1は総合的な学習の時間(ガイドツアー「水戸一の道」)を、中2と中3では教科の授業を公開しました。多くの保護者や小中学生、地域の方々等にご来校いただきました。ガイドツアー参加者には、中1が作成したオリジナルの「御城印」を差し上げ、喜んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 平素から本校の教育活動にご理解ご協力いただいている皆様方に、改めて感謝申し上げます。

2024.11.22 交通マナーアップ活動

 11月22日(金)、中高の交通マナーアップ委員が、朝の登校時に、交通ルールの遵守を呼びかける情報メモが入ったティッシュペーパーを配り、生徒たちに交通マナーアップを呼びかけました。また、ヘルメットを購入・着用している生徒へのインタビュー等を盛り込んだ「交通マナーアップ新聞」を作成、公開しました。

 

 

2024.11.21 文理・融合講座2024(第2回)

 11月21日、我が国トップレベルの研究者をお迎えし、高1と中3を対象に、今年度2回目の「文理・融合講座」を開催しました。10名の先生方から、最先端の研究情報や中高時代の経験なども交えながら分かりやすく講義をしていただき、生徒たちは大いに学問への関心・意欲を高めるとともに、今後の進路選択へのヒントを得ることができました。

池内 与志穂先生(東京大学生産技術研究所准教授)
「脳を作って理解したい」

 

伊東 潤平先生(東京大学医科学研究所准教授)
「パンデミック vs データサイエンス」

 

太田 博樹先生(東京大学大学院理学系研究科教授)
「わたしたちはいつからわたしたちなのか?〜古代ゲノム学からみる人類史」

 

高安 美佐子先生(東京科学大学情報理工学院教授)
「社会のビッグデータから探る身近な現象に見られる法則性」

 

中谷 加奈先生(京都大学防災研究所教授)
「日本の土砂災害と防災:砂防(Sabo)を知っていますか?」

 

深澤 愛子先生(京都大学高等研究院物質−細胞統合システム拠点教授)
「オリジナル分子をデザインし、創り、機能を拓く」

 

増田 雅史先生(一橋大学大学院法学研究科特任教授)
「人類は『AIの時代』にどう向き合うべきか〜法制度の視点から〜」

 

森口 佑介先生(京都大学大学院文学研究科准教授)
「10代のための非認知能力」

 

山村 希先生(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
「新旧地図から読む水戸の変遷 」

 

吉田 寛先生(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
「遊びとゲームから人間を考える」

 

2024.11.20 中学生の「税についての作文」表彰式

中学生の「税についての作文」について、本校の黒澤遼さん(1B)が茨城県納税貯蓄組合連合会会長賞を、山本美怜さん(3B)が水戸税務署長賞を受賞し、11月20日(水)に行われた令和6年度納税表彰式において表彰されました。おめでとうございます!

2024.11.19 水戸市立城東小学校との交流

 11月19日(火)、水害を想定した避難訓練で本校グラウンドに来られた水戸市立城東小学校の児童に対し、「水戸一の道」ガイドツアーを実施しました。低学年・中学年・高学年に分かれた城東小の児童を、本校の1年生が案内して校内を一周しました。そして最後に、生徒がデザインした「御城印」にサインをして、城東小の児童にプレゼントしました。紅葉も鮮やかな秋の日、両校の児童・生徒たちは楽しく交流することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.11.19 中3総合 最終プレゼン発表会

 中3の総合では、教育と探求社が提供する「コーポレートアクセス」という教育プログラムに取り組み、実在する企業へのインターンを教室で体験し、働くことの意義や経済活動について学んできました。今日は、その最終プレゼンテーションでした。半年かけて自分たちで考えてきた、社会課題を解決するアイデアをどのグループも堂々と発表することができました。

 

 

2024.11.18 学校訪問

 11月18日(月)、茨城県教育委員会から、学校教育部長はじめ7名の方々が本校を訪問されました。英語、美術、体育等の授業や図書館、体育館等の設備を見学されるとともに、学校運営等について、ご助言をいただきました。

 

 なお、今年度はこれまでに全国の13の教育委員会、10の学校から視察訪問がありました。これらの方々との意見交換等を学校運営に活かしているところです。

2024.11.12 海外研修旅行(3年)

10月23日(水)~27日(日)にかけて、中学3年生はシンガポールへ海外研修旅行に行ってきました。そのときの様子をご紹介します。

<1日目>出国、シンガポール到着、ホーカーセンター

 

<2日目>シンガポール国立大学学校交流プログラム・B&Sプログラム、アジア知道会との交流会

 

 

 

 

 

 

<3日目>ガーデンバイザベイ、班別研修①、マリーナベイサンズスペクトラショー

 

 

<4日目>マリーナバラージ、マーライオン公園、シティギャラリー、班別研修②、ナイトサファリ

 

 

 

 

 

  

 

<5日目>帰国

2024.11.12 国内研修旅行(2年)

 11月6日(水)から8日(金)までの2泊3日で、中学2年生が京都・奈良に国内研修旅行に行ってきました。初めて実施した「京大探訪」の様子を中心に、概要を紹介します。

 初日は、水戸駅から常磐線、東海道新幹線を乗り継ぎ、京都に入りました。混雑する品川駅、京都駅でも、生徒たちは整然と乗降車することができました。

  

 

 京都で最初に行ったのは、「日本文化体験」。和菓子(練り切り、生八橋)づくりを体験しました。生徒たちは、講師の先生の指導の下、慣れない手つきながら、なんとか和菓子を完成させ、美味しくいただきました。

 

 

 

 その後、班に分かれ、公共交通機関を使い、二条城、三十三間堂、南禅寺を見学しました。夜は、関西で活躍されている水戸一高の卒業生(西日本水中一高会)との交流会です。国際救急医療や報道写真、教育出版の分野で活躍されている先輩方のお話は、大変刺激的でした。

  

 二日目は、まず早朝、水戸藩邸跡にあるホテル周辺を、校長先生のガイドにより、希望者が散策しました。

 

 朝食後は、今回初めての実施となる「京大探訪」です。蛤御門から京都御苑を徒歩で横切り、鴨川を飛び石づたいに渡って京大のキャンパスへと向かいました。

 「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思えば」の歌が詠まれた藤原道長の邸宅跡

 そして京大では、大学院人間・環境学研究科の石村豊穂教授から、同研究科の大教室にて「学際融合(学術越境)って?」と題した講義を受けました。異分野が出会って新たな視点につながることや、違った視点で見ることが出来ることの大切さについて、具体例を豊富に交え、わかりやすく教えていただきました。また、SDGsについて、「ゴールではなく、未来を予測するためのスタート地点を作ること」との解釈を示され、生徒たちは新たな気づきを得ることができました。最後に、「人との出会い、新たな場所や経験との出会い、偶然の 出会いを大切にしていって下さい」とのメッセージをいただきました。

 

 

石村教授が捕獲し干物にされたダイオウイカ↗

 講義後、京大のシンボルである時計台から出発し、京大の在校生(水戸一高の先輩)と卒業生の案内により、キャンパスツアーを行いました。荘厳な建物や緑豊かなキャンパス等が生徒たちの印象に残ったようです。

 

水戸一高と同じ9本のメタセコイア並木

 午後は、公共交通機関を使い、清水寺や銀閣寺、建仁寺など、京都の社寺・仏閣等を班ごとに自由に巡りました。昼食も、自分たちで選んだ店でとり、京料理などを満喫しました。

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 夜は、バスで比叡山延暦寺を訪れ、荘厳な雰囲気の中で法話をお聞きし、改修工事の現場も見せていただきました。また、道中、琵琶湖・大津の美しい夜景を堪能することができました。

 

 最終日は、バスで奈良・東大寺に行きました。地元の方のガイドで、南大門や金堂、大仏様や四天王などを巡りました。その後、鹿でいっぱいの奈良公園内を、班ごとに自由に散策しました。

 

 

 午後は、バスで京都駅へと向かい、東海道新幹線、常磐線にて帰路につきました。三日ともに天候に恵まれ、参加した全ての生徒が元気に研修を終えることができました。関係者の皆様のご支援、ご協力に心より感謝いたします。

2024.11.11 2年技術の授業の様子

 2年生が「技術」の時間に、大きさの異なるギアを組み合わせて、ペットボトルを持ち上げる際の速さや力強さを観察しました。ギアの組み合わせによって、持ち上げるスピードや力強さが変わることに、生徒はとても関心をもって取り組んでいました。

 

 

2024.11.01 水郡線PR隊活動ボランティア、頑張っています

 11月1日、大西愛花さん、鈴木暁さん(ともに中3)が、茨城県水戸生涯学習センターが主催する「水郡線PR隊活動」ボランティアへの参加証明書を受領しました。

 二人は、中学1年生のときの総合的な学習の時間で地域の魅力や課題について探究し、その成果を生かして水郡線や地域の活性化のために何か実際に貢献したいという思いから、中学2年生からこのボランティアに継続的に取り組んでいます。これまでは、水郡線や沿線地域の魅力をどのように発信できるかを話し合うことが多かったそうですが、先日いよいよ水郡線上菅谷駅、下菅谷駅での実際の活動が始まったと嬉しそうに報告してくれました。

 鈴木さんは「水郡線、沿線には唯一無二の魅力が沢山あります。それらを私達学生の力で発信し、魅力を高めるお手伝いをしていきたいです。」と語り、大西さんは「活動を通してたくさんの人に水郡線を知ってもらい、水郡線と沿線地域を盛り上げていきたいです。」と語ってくれました。

2024.10.31 文理・融合講座2024(第1回)

 10月31日、我が国トップレベルの研究者をお迎えし、高1と中3を対象に、今年度1回目の「文理・融合講座」を開催しました。10名の先生方から、最先端の研究情報や中高時代の経験なども交えながら分かりやすく講義をしていただき、生徒たちは大いに学問への関心・意欲を高めるとともに、今後の進路選択へのヒントを得ることができました。

五十嵐歩美先生(東京大学大学院情報理工学系研究科准教授)
「公平な資源配分メカニズムの理論と応用」

 

五十嵐太郎先生(東北大学大学院工学研究科教授)
「万博とオリンピックから建築を考える〜新しいデザインと構造の実験場〜」

 

岩瀬博太郎先生(千葉大学大学院医学研究院教授、東京大学大学院医学系研究科教授)
「ドラマとは違う法医学の世界」

 

宇野重規先生(東京大学社会科学研究所長)
「民主主義は本当に生き残れるのか?」

 

篠原彰先生(大阪大学蛋白質研究所教授)
「理系でも、文系でも大切な遺伝子の話」

 

千葉柾司先生(東北大学大学院理学研究科教授)
「銀河考古学:古い星に刻まれた銀河形成史と暗黒物質の正体」

 

辻村英之先生(京都大学大学院農学研究科教授)
「コーヒーのフードシステムとフェアトレード
─『キリマンジャロ』を飲んでSDGsに貢献する─」

 

波多野睦子先生(東京科学大学理事・副学長)
「ダイヤモンド量子センサで社会課題解決」

 

古江奈々美先生(一橋大学大学院経営管理研究科講師)
「面白いアイデアはどう作るのか?-新商品開発における創造性

 

松塚ゆかり先生(一橋大学森有礼高等教育国際流動化機構教授)
「教育と経済:なぜ『人への投資』なのか」

 

2024.10.30 防災避難訓練

 10月30日、中高合同で防災避難訓練を実施しました。今回は、火災を想定した訓練です。火災報知器の鳴動後、緊急避難放送を受け、生徒たちはハンカチ等で口と鼻を覆いながら、教室から外(体育館前)へと整然と避難しました。校舎3階からの降下訓練も併せて実施し、器具の設置から安全な降下までの手順を実際に確認しました。

 

 

 最後に校長先生から、「火災時の避難は、水害時の避難とは逆で、“低く低く”を意識して、低い姿勢をとりながら煙から身を守ってほしい。そして、実際に災害にあった時は、“Be water”。澄んだ水のように冷静に、器に応じて形を変える水のように臨機応変に判断・行動してほしい」との講話がありました。

2024.10.22 水戸市平和大使

 「水戸市平和大使」に選ばれ、夏休みに広島市に派遣された藤芳莉子さん(2A組)の現地での活動状況が、12月23日まで、水戸市平和記念館にて展示されています。

 「被団協のノーベル平和賞受賞により、平和に関する活動が世界に認められたことは大変意義があることだと思います。私も、広島で学んできたことを糧にしてこれからも平和について学び続け、将来は、次の世代に発信できるような存在になりたいと思っています。」と藤芳さん。今後の活躍が期待されます。

 

2024.10.22 中3海外研修旅行出発式

 明日10月23日(水)から27日(日)にかけて、3年生は海外研修旅行でシンガポールに行ってきます。本日は出発式を行いました。研修の様子は、帰国後にブログで紹介します。

2024.10.11 御城印の作成

 総合的な学習の時間において、中1が、水戸城本丸・下の丸跡の「御城印」を作成しました。書を1A組の八木優歌さん、薬医門のイラストを1B組の佐川慶一郎さん、校章の図案を1B組の黒澤遼さんが担当し、それらを組み合わせたものです。城跡に所在する学校は全国にいくつかありますが、御城印を発行している学校は、本校だけと思われます。御城印は今後、学校公開や梅まつりの時期等に開催するガイドツアー「水戸一の道」の際、参加者にお配りする予定です。

 

2024.10.11 「東海村発足70周年記念ロゴマーク」のグランプリ賞受賞

 去る9月27日、2B組の鈴木彩夏さんが、「東海村発足70周年記念ロゴマーク」の公募において、338点もの応募作品の中で、グランプリ賞を受賞しました。鈴木さんは、「一目見ただけでも東海村らしさが伝わるよう、村章やイモゾーを入れるなどシンプルかつ可愛らしいロゴマークになるよう心掛けました。  これから様々な場面でロゴマークを使用していただき、多くの人の目に留まると考えるととても嬉しいです」と感想を述べています。

 

おめでとうございます!

2024.10.11 歩く会事前指導

 明日の歩く会にむけて、事前指導が行われました。歩く会実行委員の生徒が、各教室で歩く会での注意事項などの説明を行いました。質疑応答も、生徒同士で行われ、実行委員同士で連携を取りながら進めるなど、生徒主体で行われています。

 明日の天気予報は晴れ、予想最高気温は25℃と歩く会日和です。

 

2024.10.10 最近の授業の様子

<1年生>数学・理科の様子

 

 

<2年生>英語の様子

 

<3年生>政治(歴史)の様子

 

 

2024.10.04 知道生徒会本部役員認証式

 10月4日、令和6年度後期知道生徒会本部役員認証式を、中高合同で開催しました。
 高校の生徒会長1名・副会長4名、附属中学校の生徒会長1名・副会長3名に対し、校長から認証書が授与された後、「生徒にとって身近な生徒会にしていきたい」、「中高連携を進めていきたい」など、役員一人ひとりが抱負を述べました。校長、副校長、教頭、特活部長から、激励の言葉を受け、役員たちは気持ちも新たに後期の活動をスタートさせました。

2024.10.04 最近の授業の様子

<1年生>理科(上段)・歴史(下段)の授業風景

 

 

<2年生>技術(上段)・美術(下段)の授業風景

 

 

<3年生>数学(上段)・政治〔歴史〕(下段)の授業風景

 

 

2024.10.01 後期のスタート

10月1日、後期が始まりました。校内各地の彼岸花が満開を迎え、金木犀の香りも漂いはじめました。

 

歩く会に向けた体育の時間での練習も、本格化しています。

2024.09.30 プレゼンテーションフォーラムに参加した生徒から肥料の寄贈がありました

 本日、本校代表としてプレゼンテーションフォーラムに参加した生徒から、SDGs委員会へ肥料の寄贈がありました。
 プレゼンテーションフォーラムに参加した3年生の後藤百花さん、斎藤彩香さん、山本美怜さん、1年生の木許咲希さん、山本朱璃さんの5名は、プレゼンテーションフォーラムで「茨城のために自分たちにできること」をテーマに発表する際、実際に残った給食のサラダから肥料を作ろうと企画し、実践しました。本日は、そのできた肥料を有効活用しようと本校のSDGs委員会に寄贈してくれました。


 SDGs委員会では、生徒発案で昨年度後期からグリーンカーテンに取り組んでおり、その花壇に寄贈してもらった肥料をまきました。こうした生徒発案の実践がつながっていくのは素晴らしいですね。ありがとうございました!

2024.09.30 2年生総合「国内研修旅行事前研修」

 2年生の総合の時間に、「国内研修旅行事前研修」を階段教室で行い、御厩校長先生から講話「連続性のある旅にしよう 足元と/世界と/教科と」をいただきました。

 

 

 まず、「1 足元(水戸一の道)とつながる旅に」というお題で、1年生で学んだ「水戸一の道」の分野(歴史、地理、文学、道徳、航空、建築、オセロ、体育、自然)をそれぞれ振り返りながら、京都や奈良と、どのようにつながっているかについて、豊富な写真やデータでわかりやすく説明していただきました。二条城の土塁と水戸城の土塁の比較や、京都大学、水戸一高のメタセコイアの植えてある本数が9本と奇遇にも一緒であったりなど、驚きの連続で、生徒もメモを真剣にとったりうなずきながら話を聞いたりと、話に引き込まれていました。

 次に、「京都・奈良から世界へとつながる旅に」というお題で、大学の街・学生の街と京都の紹介から始まりました。今回、研修で宿泊するホテルが水戸藩の跡地であり、研修2日目の行程として、ホテルから京都御所を通って京都大学へいく道が「水戸藩から土佐藩へ」とつながっていくとお話しされていました。

 最後に、「教科の学びとつながる旅に」では、京都を舞台にした書籍の紹介であったり、関西の自然との比較の視点があったり、案内板の英語を読み取ったりと、教科の要素の視点で京都や奈良を見ることの面白さに触れられました。

 子供たちの感想からは、学びの「つながり」を意識して、国内研修旅行の事前準備にさらに力を入れたいと意欲の向上がうかがえました。

・校長先生から、京都大学や京都と水戸や水戸城などのつながりについて話してくださいました。「京都」と聞くとあまり馴染みがないようでしたが、学校がある水戸は京都と繋がりがあるということがわかりました。実際に京都に行ったら、つながりを意識して見学をしたいです。

・「水戸一の道」で学んだこととリンクさせて教えてくださったので、国内研修旅行で見たいものが増えました。

・つながりを大切に学習する、つながりを大切にして楽しむことを意識して、研修旅行に参加したいと思った。事前学習を深く行い、さらに国内研修旅行が豊かになるようにしたい。

2024.09.19 学校への原子力専門家派遣事業

 9月17日(火)、18日(水)の2日間、原子力科学館の上野先生をお招きし、中学3年生を対象として学校への原子力専門家派遣事業を実施しました。

 

 

 「放射線が身の周りに存在することは知っていたが、実際に飛跡を見たのは初めてだったのでとても面白かった。」「原子力発電についての説明は知らないことが多かったので、自分でも調べてみたいと思った。」「雲を見たときと同じように過飽和の蒸気によって見ることができるとわかった。」など、様々な学びがありました。

2024.09.19 心肺蘇生法研修会

 去る9月4日(水)、立川法正先生(NPO法人いばらき救命教育・AEDプロジェクト理事長)を講師にお迎えし、教職員を対象とした、AEDの使用を含む心肺蘇生法についての研修を行いました。

 実際の動画を交えながら、心肺蘇生法とその根拠のついても分かりやすく丁寧に教えていただきました。心肺蘇生法やAEDの使用方法について確認するとともに、緊急時の迅速かつ適切な判断と行動の重要性について意識を高めることができました。

 

 立川先生の講義を受けて、学校のAEDのそばに救命テントを設置しました。救命テントとは傷病者のプライバシーを守るテントであり、AEDを装着する際、公共の場で脱衣させることをためらい救護活動が遅れるのを防ぐことにもつながります。

2024.09.13 心に火をつけるフォーラム

 9月13日(金)、ザ・ヒロサワ・シティ会館大ホールにて、中高全生徒を対象に、「心に火をつけるフォーラム」を開催しました。17回目となる今年度の講師は、WHO西太平洋地域事務局長や新型コロナ対策政府分科会長など、国内外でリーダーとして活躍されてきた、尾身茂先生です。

 

 講演の中で尾身先生は、高3での米国留学から、法学部進学後の職業選択の悩み、医科大への再入学、臨床医としての離島勤務、WHOでのポリオの根絶やSARSの征圧、専門家の代表としての新型コロナ対応に至るまで、これまでのご経験とそこから得られた教訓について、わかりやすくお話しくださいました。

 また、講演の大部分は壇上ではなく、フロアで、生徒と目線をあわせ、ときにユーモアも交えながら行われたため、生徒たちは特に先生に親しみを感じたようです。

 

 尾身先生は、「水戸一高・附属中生への3つのメッセージ」として、「得手に帆を揚げよ」「視野を広げよ」「困難を楽しめ」を示されるとともに、集団を束ねたり、個々の道を究めたりするリーダーとしての成長を生徒に強く期待され、講演を締めくくられました。

 そしてその後の質疑の際にも、不安や悩みへの対処方法や、熱量に差がある人たちをまとめていく際の秘訣など、生徒からの質問に対し、丁寧にお答えくださいました。

 

 最後に、中学、高校それぞれの生徒会長が、生徒を代表して先生に謝辞を申し上げました。

 

2024.09.05 未来教育セミナー

 日野田直彦先生(活育財団共同代表、元大阪府立箕面高等学校長)を講師に迎え、生徒・職員を対象に、「未来教育セミナー」を開催しました。「世界で羽ばたく勇者になるために」との演題で行われた基調講演、質疑応答等を通じ、自分自身や本校の未来について考える良い機会となりました。

 

2024.09.04 高校の先生による教科特別講義

9月3日(火)、4日(水)の2日間、高校の先生11人の協力の下、教科特別講義を実施しました。
高校で学習する内容に触れたり、普段学習していることを違った角度で考えてみたり、実験して理解したりする授業で、生徒たちの興味や関心、意欲が高まる特別講義となりました。

<地理>都市と村落の違いとは?

 

<日本史>鈴木先生の歴史の授業をちょっと深める

 

<数学>笑わない高校数学

 

<商業>お金の基本

 

<化学>化学基礎

 

<生物>タンパク質の不思議

 

<地学>おいしくて楽しいキッチン科学~お菓子を食べて地球を理解しよう!~

  

<物理>空気の重さにせまる~いったいどうなる?キミの予想はいくつあたるかな?~

 

<音楽>リズム遊びをしよう

 

<英語>現在進行形を使った表現力をつけよう!

 

<英語>生成AIと星野アイで英語を学ぼう&歌おう!/「Let It Go=ありのまま」は嘘!~ちょっと深い英語の話~

 

2024.08.08 東大探訪

 8月8日(木)、「+4学年」の高1と中3が、東京大学を探訪しました。生徒たちは、それぞれ事前に調べた交通手段により、本郷キャンパスに無事到着。早朝から、キャンパス内を散策する生徒も多く見られました。

 全体での集合後、工学部の大教室で、学部長の加藤泰浩先生からご講演いただきました。ニュースでも大きく取り上げられたマンガンノジュールなど、ご自身の研究のみならず、ノーベル賞候補とも目される、工学部の優れた先生方の最先端の研究もたくさんご紹介いただき、生徒たちは大いに知的好奇心を高めることができました。さらに、受験に向けた勉強法を含め、多くの質問に懇切丁寧に答えてくださいました。

 

 その後、水戸一高を卒業した5名の東大生から、高校時代のことやキャンパスライフ等について話を聞き、質疑応答したり、キャンパス内を案内してもらったりする機会も設けられました。

 

 

 14時の全体解散後も、キャンパス内外の博物館や史跡等を巡ったりする生徒も多く、一日、じっくりと最高峰の学問に触れる貴重な機会となりました。

 

2024.08.07 パブリックリーダースクール(スペシャル講義)

 8月2日(金)と7日(水)の2日間にわたり、公的分野のリーダーとして国内外で活躍されている方々をお迎えし、中1から高3までの希望生徒に特別講義を行なっていただきました。

 講師は、次の6名の方々です。
  ・蒲島郁夫先生(前熊本県知事、東京大学名誉教授)
  ・矢口祐人先生(東京大学副学長・グローバル教育センター長)
  ・宮崎徹先生(AIM医学研究所長)
  ・田村由美子先生(アジア開発銀行駐日代表)
  ・渋谷雅人先生(全国こども食堂支援センター・むすびえ理事)
  ・益田充先生(日本赤十字社和歌山医療センター医師、国際医療救援要員)

 それぞれの先生から、ご自身のこれまでの歩み、挑んでいる社会課題、今後の展望等について、具体例を交えながら分かりやすくお話いただくとともに、未来を担う生徒たちに、リーダーとしての心構えなど熱いメッセージを頂戴しました。お忙しい中、ご来校くださいました先生方に、心より感謝いたします。

【蒲島郁夫先生】

 

【矢口祐人先生】

 

【宮崎徹先生】

 

【田村由美子先生】

 

【渋谷雅人先生】

 

【益田充先生】

 

2024.08.05 パブリックリーダースクール(永田町・霞ヶ関探訪)

 8月5日(月)、中1から高3までの生徒42名が、国会と中央省庁を訪問し、研修を行いました。まず、霞が関では、「お金」をテーマに2班に分かれ、国の予算をつかさどる財務省と、決算を監視する会計検査院を訪問。職員の方からの講話、ワークショップ、質疑応答、内部見学等を行いました。

【財務省】

 

 

 

【会計検査院】

 

 

さらに会計検査院では、水戸一高卒業生の先輩職員から、生徒に激励の言葉もいただきました。

 昼食は、農林水産省の職員食堂にて、日本各地から厳選された国内食材によるランチを味わいました。

 

 

 国会では、議事堂内の見学だけでなく、委員会室において、生徒がそれぞれ議長、委員長、委員、大臣、副大臣、大臣政務官、議員の役を担い、法案の模擬審議を行いました。

 

 

 

 

 

2024.07.30 夏季課外

7月23日(火)~30日(火)の日程で、夏季課外を実施しました。夏季課外では、ハイレベルな課題に取り組んだり、復習問題に取り組んだり、中3生は総合の一環として、水戸駅周辺に出向き市民の方々への街頭アンケートを実施したりするなど、普段の授業とはひと味違った学習に取り組みました。

 

中1地理「雨温図の復習」、中3国語「古典文法」の学習の様子です。

 

中2英語「文法の問題演習」、中1歴史「『問い』づくり」の学習の様子です。

2024.07.17 水戸一附属中図書委員が選んだおすすめの本展示in川又書店

昨年度に引き続き、有志12名が川又書店エクセル店にて、おすすめの本の展示コーナーを設けることができました。

この7月の展示に向け、5月から話し合いを進めてきました。少しでもお客さんの目に訴えかけるような内容は何か、読んでほしいテーマは何か、真剣に話し合う姿が印象的でした。

その結果、「ずっとおいておきたい何回も読みたい本」、「海外文学が苦手な人こそ読んでほしい1冊」、「人生の糧になる本」、「心震える、号泣する世界へようこそ:ファンタジ―」という4つのテーマに分けたPOPや掲示物を作成し、展示しております。昨年経験した先輩が後輩にわかりやすい指示を出したおかげで、全員が協力して素早い動きで展示を完成させました。レイアウトにこだわり、試行錯誤しながらも、満足のいく展示ができたものと思われます。川又書店担当の方から、お褒めの言葉をいただく仕上がりとなりました。

また、書店のモニターでは、3年生有志が作成した「大切な人に日本を届けよう~読書レター」がスライドで流れております。そちらも重ねてご覧いただければ、幸いです。

この展示は、8月末までの展示となります。ぜひ、お立ち寄りください。

 

 

2024.07.12 野球全校応援(2回戦)

ノーブルホームスタジアム水戸で野球全校応援に臨みました。応援練習も復活しての今年度、グラウンドの選手に向けて、雨が降る中でしたが大きな声で声援を送るなど精一杯応援できました。結果は、牛久栄進高校に対して8対1(8回コールド)で水戸一高が勝利しました。

 

 

 

 

 

 

2024.07.05 思春期講演会(中3)

 NPO法人ピルコン様のご協力のもと、中学3年生を対象とした思春期講演会を実施しました。事前アンケートをもとに、グループワーク等を交えながらわかりやすく、興味深い講演をいただきました。ありがとうございました。

 

 

2024.07.04 実力テスト(1)

 実力テストに臨みました。日頃実施している単元テストとは異なり、広い試験範囲で、難度の高い問題も含んでいるテストです。自分自身の課題の発見や高い思考力の育成、高校との接続の意識を高めることなどを目的に、教職員で作成しています。どのクラスも真剣に問題に向き合う姿が印象的でした。

 

 

 

2024.06.28 野球応援練習

 来月から開幕する夏の高校野球茨城県予選の全校応援に向けて、野球応援練習が行われました。野球応援練習の実施は5年ぶりの実施で、附属中開校以来初です。校歌斉唱や応援歌を歌ったり、ジャンプしたりして楽しみながら練習できました。

 

 

2024.06.28 本校生徒の投書が茨城新聞に掲載されました

 過日、第2学年の国語「新聞の投書を書く」の授業を行いました。まず、社会の課題を知るために、朝日新聞の記事を検索・閲覧できるデータベースサービスである「朝日けんさくくん」を活用しました。それぞれが熱心に検索して、提案したい課題を探していました。

 次に、社会課題について授業参観を利用して、保護者の方々に取り上げた社会課題に対してインタビューをさせていただきました。保護者の方々には、非常に熱心に答えていただいたり教えていただいたりしたことで、生徒たちは多くの学びを得たようです。それを踏まえて、社会課題に対する自分の考えをさらに検討した上で、新聞社へ投書しました。

 おかげさまで、茨城新聞に、6人の生徒の投書を掲載していただけました。

  藤芳莉子さん「『○○ハラ』根絶 心の余裕持って」(13日)

  二階堂華さん「多い業務量に少ない志願者」(15日)

  濱田歩乃実さん「不快な誹謗中傷 節度ある言動を」(16日)

  蓼沼歩さん「ヘルパー活用で 飼育放棄減少を」(17日)

  鈴木朝陽さん「進む少子高齢化 年金制度改革を」(18日)

  新藤礼菜さん「改良や工夫重ね 花の廃棄減少を」(19日)です。

 インタビューを通して、異なる立場で意見を書くことの大切さを全員が学べるよい機会になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

2024.06.22 学苑祭準備

生徒は本番のために、アイデアを出し合い、協力し合って、準備を進めてきました。第76回学苑祭は、本日22日(土)、明日23日(日)の2日間で実施しております。ぜひ足をお運びください。

 

 

 

2024.06.13 朝日中高生新聞に生徒の作品が掲載されました

 2年生の国語の授業「新聞の投書を書こう」で書いた2Bの一家優太さんの作文が、朝日中高生新聞に掲載されました。掲載された紙面は、「天声人語で200字作文」の5月6日号の課題「20年後、自分はどのような働き方をしていたいかを想像し、考えたことを書きましょう。」です。3人のうちの1人として、作文が紹介されています。「宇宙関連の仕事で研究も」という小見出しで掲載されています。この新聞は、2年生の廊下に飾ってあります。授業での頑張りが、こうして形になるのはうれしいです。他の生徒のよい刺激にもなっています。

2024.06.07 最近の授業の様子

<1年生>数学のグループ活動、英語のプレゼン発表

 

 

<2年生>英語のスピーキング、歴史のグループワーク

 

 

<3年生>総合のグループワーク、理科の実験

 

 

2024.06.03 図書委員、川又書店での店頭選書に取り組みました

去る5月29日、図書委員会有志12名(1年生が7名、2年生が1名、3年生が4名)が、川又書店様の協力の下、店頭選書に参加しました。川又書店での店頭選書は、学校図書館に置く本を、生徒自らが直接書店で探します。その中から、各自1冊選んだ本を読んで、POPを作成し、本とともにPOPを展示する活動です。3年前から、継続して行っております。

 

図書館にすでにある本かどうか確認するために、カーリルというアプリを活用しています。

事前に購入したい本が決まっているので、川又書店の検索機械を活用して、効率的に本を探しています。

小説だけでなく、図鑑やビジネス書など、いろいろなジャンルの本を検討している姿が印象的でした。今後、POPが展示されるのが楽しみです。

2024.05.31 2年ぶりのクラスマッチ

 本日、中高合同でのクラスマッチが開催されました。昨年度のクラスマッチは、荒天のために中止だったので、2年ぶりの開催、中1・2年生は初めてのクラスマッチです。雨天バージョンでの実施となり、バスケットボール3×3、ボッチャ、eスポーツ、カルタ、オセロに加え、オープン種目としてダーツ、ボトルフリップ、エキシビジョンリレーが行われました。また、生徒会の発案で、今年度からクラスTシャツを作成して臨みました。

 

2024.05.23 避難訓練

 校内への不審者侵入を想定した避難訓練を、全校一斉に実施しました。生徒たちは、教室のドアを施錠し、かつバリケードを築くなど、速やかに安全確保の行動をとりました。

 


 保健主事からの危機管理指導と避難経路確認、校長先生からの講評のあと、賞味期限が近い防災備蓄品を生徒に配布し、避難訓練を終えました。これからも、防災・防犯のための訓練を定期的に実施するなどして、生徒・職員の危機管理能力を高めてまいります。

 

2024.05.21 教育実習生と附属中3年生とが語る会

 20日(月)から高校に教育実習生として来ている大学生をお招きして、教育実習生と附属中3年生とが語る会を進路支援部主催で行いました。実習生の先生は、出身大学や研究分野などの紹介や大学での生活、高校時代の生活、中学生へのアドバイスなどについて、プレゼン資料を作成してくださったり、実際に今大学で使用しているテキストや資料などを見せてくださったりするなどして、中学生にわかりやすく伝えてくださいました。

 中学生は自分の興味のある分野の実際の研究の様子や、今までに触れたことのない分野の面白さ、進路を決める上で大切なことなどに気づき、自身の進路について考えるよいきっかけとなりました。実習生の先生方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2024.05.17 IBARAKIドリーム・パス説明会

 地域の課題解決や自分の夢実現に向けた企画立案・実践活動を通じ、起業家精神の育成を図ることを目的に県が実施している「IBARAKIドリーム・パス」事業のオンライン説明会に、高校生4名、附属中学生3名が参加しました。

 若手起業家の方から、ご自身の経験や事業のねらい等についてお聞きするとともに、自らも発言を行うなど、生徒たちは同事業での活躍に向け、意欲を高めることができました。

 

 また、昨年度、同事業の「戦略チーム」に選ばれて活躍した生徒を中心とするグループ「ゴーライブラリー」のメンバー(高1)が、附属中学生に対し、給食の時間に同事業のPRを行いました。先輩の高校生が教室に来て話をしてくれることは中学生にとって新鮮だったようで、中高交流のバリエーションが増えました。

 

2024.05.16 最先端科学ワークショップ

 日本電子株式会社理科支援グループ様のご協力のもと、今年度も中学1年生を対象に最先端科学ワークショップを開催しました。電子顕微鏡に関するわかりやすい説明を聞いたり、実際に電子顕微鏡を操作したりするなかで、生徒の興味・関心、学ぶ意欲が高まっている様子が見て取れました。

 

 

 

2024.05.16 中1・中2交流(水戸一の道)

 総合の時間に、校内ガイドツアー「水戸一の道」を通じ、中1と中2の交流を行いました。中2の先輩1人が中1の後輩2人を案内しながら、校内名所をめぐりました。虎口、薬医門、ロータリー、隅櫓跡、江山閣、武石浩玻像、飛田穂洲・石井連蔵像、メタセコイアなど、それぞれのスポットで、中2の先輩がクイズや発見した昔の瓦など現物史料も交えながら、詳しく解説を行いました。先輩たちの話を熱心に聞いていた中1生は、今回の経験を活かしつつ、自分たちのバージョンの「水戸一の道」ガイドツアーを企画していきます。

 

 

 

 

2024.05.14 探究講話(三宅香帆さん)

 数多くの著作のある文芸評論家の三宅香帆さんをお招きし、中1を対象に、探究講話を開催しました。中学時代から本校出身の作家・恩田陸さんの作品を愛読され、書評も手がけてこられた三宅さん。恩田さんの魅力を、①ジャンルの広さ、②時代を超えた物語、③エッセイの魅力の3点に整理し、詳しく紹介していただきました。ご講演終了後も含め、生徒たちは多くの質問をさせていただきましたが、一つひとつ丁寧に答えてくださいました。

 

 

2024.05.11 授業参観

<3年生>歴史「明治維新」、理科「浮力の実験」

 

 

<2年生>国語「新聞の投書を書く」

 

<1年生>歴史「人類の誕生」、数学「正の数と負の数の利用」

 

足をお運びいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

2024.05.11 米中派遣報告(知道会代議員会)

 知道会の役員・代議員の方々に対し、2月・3月に実施した第1回米中派遣プログラムの報告を行いました。サンフランシスコと台湾への派遣団を代表して、それぞれ3名の生徒が登壇。現地での活動状況を報告するとともに、学んだこと、今後の抱負、物的・人的にお世話になった知道会の皆様への謝辞などを述べました。上は76年前に第一回歩く会を完歩された方から、下は3月に卒業したばかりの方まで、知道会館に集まった卒業生から温かな拍手をいただきました。

 今年度も、卒業生からのご支援の下、高1と中3の代表者を1月にサンフランシスコ、3月に台湾に派遣する予定です。

 

2024.05.09 探究講話(神原秀記先生)

 日本を代表する科学者で、ノーベル賞候補者にも名前の上がる神原秀記先生(日立製作所名誉フェロー。1963年水戸一高卒)をお招きし、中1を対象に探究講話を開催しました。これまでは、研究者や大学院生への講演がほとんどで、中学生に話をするのは初めてとおっしゃる神原先生でしたが、DNAシーケンサーなど、自らの技術研究の成果について、とてもわかりやすく教えてくださいました。また、ご自身の幼少期から今日までの実体験を踏まえ、生徒たちの今後の成長につながる実践的なお話をたくさんいただきました。ご講演終了後も含め、生徒たちは活発に質問をさせていただきましたが、先生は大変優しく、丁寧にお答えくださいました。

 

 

2024.05.09 最近の授業の様子

<1年美術>「美しいもの」を求めて、Chromebookで撮影していました。

 

<1年理科>ルーペを用いて植物の構造について学習していました。

 

<3年体育>体力テストのまっただ中です。長座体前屈と上体起こしに取り組んでいました。

 

<3年歴史>明治維新の単元のまとめの学習です。日本の近代化のターニングポイントについてグループで話し合いました。

 

2024.05.07 GRITセミナー

 自己の目標に向かって、最後までやり抜く力(GRIT)を高めるため、東京大学教授で精神科医の佐々木司先生を講師に迎え、大学受験を控えた高3と、中学・高校生活をスタートさせたばかりの中1・高1を対象に「GRITセミナー」を開催しました。

 佐々木先生には、東京大学保健センターにて学生の診療に従事されてきた経験や豊富なデータ・統計を踏まえつつ、中高生のメンタルヘルスについて、詳しく教えていただきました。生徒たちは、大学合格後も役に立つ、実践的な知識を学ぶことができました。